2009年03月

2009年03月30日

愛知 伊良湖岬 恋路ヶ浜


恋路ヶ浜先日紹介した伊良湖岬灯台から太平洋に面して日出の石門までの約1kmの砂浜を恋路ヶ浜と言います。恋路ヶ浜はなんと、4つのジャンルの日本百選に選ばれています。まず、砂浜に沿って走るサイクリングロードが「日本の道百選」に、松林の続く風景が「日本の白砂青松百選」に、打ち寄せる潮騒の音が「日本の音風景百選」に、そして白い砂浜が「日本の渚百選」にです。この事からも想像出来るようにとっても風光明媚なところです。

恋路ヶ浜 砂浜恋路ヶ浜の由来ですが、許されぬ恋の道行きに力尽きた高貴な男女がこの浜で貝になったという伝説からきているそうです。それから恋路ヶ浜には、黒潮に乗って色々な物が流れ着きます。島崎藤村の『椰子の実』の歌詞にある「名も知らぬ遠き島」を石垣島に想定して某テレビ局の番組で実験したところ、流された椰子の実が、実際に漂着することがあるということが証明されています。とってもロマンチックな話ですね。

願いのかなう鍵願いのかなう鍵 専用鍵付け場?






恋路ヶ浜の駐車場の横には、何軒かのお土産屋さんが並んでいます。椰子の実ジュースや大浅利が販売されていて、とっても美味しそうです。また、この地を訪れた人々の願いがかなうようにと「願いのかなう鍵」が駐車場横に設置されています。あなたの願いも、この鍵に託してみてはいかがですか。

■問合せ:田原市商工観光課
■住所:愛知県田原市田原町南番場30-1
■電話:0531-23-3516

2009年03月29日

愛知 伊良湖岬 伊良湖岬灯台


伊良湖岬灯台と伊良湖水道伊良湖岬灯台(いらごみさきとうだい)は、愛知県の渥美半島先端の伊良湖岬に立つ白亜の灯台です。灯台の大きさからすると、中型灯台と言ったところでしょうか。コンパクトにまとまった可愛い灯台です。

伊良湖岬灯台この伊良湖岬灯台が完成したのは、1929(昭和4)年11月20日です。当初は光源にアセチレンガスを使用してましたが、1960(昭和35)年に電化されました。


伊良湖岬灯台と流木伊良湖岬灯台が建つこの辺り周辺は、三河湾国定公園に指定されていて、黒潮踊る太平洋や伊良湖水道を望むとっても風光明媚なところです。1998(平成10)年には、思い出に残る灯台として「日本の灯台50選」に選ばれています。

伊良湖水道と神島恋路ヶ浜の駐車場に車を止め、潮騒を間近に聞きながら遊歩道を10分程歩くと、この伊良湖岬灯台に到着する事ができます。海上には三島由紀夫作『潮騒』の舞台になった神島がドーンと横たわっています。伊良湖岬とこの神島の間が潮流の早い航海の難所、伊良湖水道です。船乗りの間では、日本三大難所の一つと言われているそうです。

■問合せ:田原市商工観光課
■住所:愛知県田原市田原町南番場30-1
■電話:0531-23-3516

2009年03月23日

奈良 黒滝・森物語村 黒滝吊橋

黒滝 生活環境保全林案内図黒滝吊橋 下から見た様子






奈良県のほぼ中央、吉野郡黒滝村の「黒滝・森物語村」に「黒滝吊橋」があります。黒滝川と県道を跨いで架かってるこの黒滝吊橋なんですが、とっても怖くて渡り切る事ができませんでした。長さは約115mありますが、3分の1位まで行けたかな?って感じです(笑)

黒滝吊橋 下からのアップ何が怖いのかって言うと、湿った床板が歩く度にしなるんです。一歩一歩ゆっくりと進むんですが、体重がかかるとグニュッってしなって、折れる事は無いと思うのですが、もし・・・って思うと怖いのなんの。ちなみに高さは約35mあります。

黒滝吊橋この黒滝吊橋ですが、吊床版橋と言って主ケーブルが直接床板を支えてる形式の吊橋です。この形式の吊橋の中では日本最大級になるそうです。床板の材質は黒滝村の特産品でもある吉野杉の丸太だそうです。とにかくシンプルな構造で、一見の価値は有ると思いますので、道の駅吉野路黒滝」に行ったついでにでも行ってみてください。

【黒滝森物語村(森の交流館)】
■住所:奈良県吉野郡黒滝村栗飯谷1
■電話:0747-62-2770

2009年03月21日

岐阜 岐阜城(稲葉山城)


岐阜城「美濃を制するものは天下を制す」難攻不落の城は天下への架け橋と言われる岐阜城は、かつて稲葉山城と呼ばれていて、戦国時代には「蝮(マムシ)」の異名を持つ斎藤道三の居城でもあったところです。その稲葉山城を攻略し、岐阜城に改名したのがあの英傑織田信長です。地名も「井の口」から「岐阜」に変りました。


長良川と岐阜の町並み現在の岐阜城は昭和31年7月に復興されたもので、三層四階構造で鉄筋コンクリート造りです。建物内部には、甲冑や兜や刀剣類が展示されています。最上階は展望台になっていて、眼下に清流長良川や岐阜の町並みを望む事が出来ます。正に天下人の眺めじゃないでしょうか(笑)

難攻不落の岐阜城難攻不落の名城として知られている岐阜城ですが、歴史上6回の落城にあっています。山頂部に平坦な所が少なく、水も雨水を蓄える井戸しかありませんでしたので、長期に渡る籠城戦には不向きだったと言う事でしょうね。

■住所:岐阜県岐阜市金華山天守閣18
■電話:TEL058‐263‐4853
■金華山ロープウェー:12歳以上片道600円、往復1050円
               4歳以上12歳未満片道280円、往復520円
■駐車場:岐阜公園駐車場1回300円

2009年03月20日

和歌山 和歌山城 桜まつり


画像は2008年4月2日の物です!
和歌山城 天守閣和歌山城 城内案内図






和歌山県の名城「和歌山城」は天正13年(1585年)に豊臣秀吉が弟の秀長に命じて築城させました。その後元和5年(1619年)に徳川家康の第十子の徳川頼宣が入城し紀州徳川家の居城として偉容を誇っていました。弘化3年(1846年)には天守閣に落雷し、多くを焼失しました。その後再建されましたが、昭和20年(1945年)7月9日に戦災の為再び焼失しました。現在の天守閣は昭和33年(1958年)10月1日に再建された物です。

和歌山城天守閣と桜の花和歌山城からの夜景






現在は、本丸と二の丸が和歌山公園となっていて、標高48.9mの虎伏山(とらふすやま)にそびえる天守閣からは、和歌山市街が見渡せます。3月下旬から4月上旬にかけて染井吉野ソメイヨシノ)等、約600本の桜が咲き乱れ、桜まつり期間中には、ライトアップされます。天守閣の周りをグルッと1週できますので、夜の散歩には丁度良いかもしれませんよ。

駐車場は県庁前交差点から入った和歌山城側にありますが、そんなに大きくありません。桜祭りの開催期間中は駐車場の混雑が予想されますが、この日は平日の午後6時頃で、すんなり駐車する事ができましたが。

■問合せ:和歌山城管理事務所
■電話:073-435-1044
■天守閣入場料:大人350円、小人170円(小・中学生)
■開場時間:3〜11月 午前9時〜午後5時(入場は4時半まで)
      12〜2月 午前9時〜午後4時半(入場は4時まで)
■休日:12月29日〜12月31日

2009年03月16日

京都 八幡市 木津川 流れ橋


流れ橋周辺案内図京都府の府道八幡城陽線の木津川に架かる流れ橋は正式には上津屋橋(こうづやばし)といい、八幡市と久御山町を結んでいます。全長は現存する木の橋の中でも日本最大級で、全長356.5mあります。この場所には、かつて渡し舟があって、住民の往来に利用されていましたが、昭和26年にこの渡し舟が廃止されて、この流れ橋が完成しました。

流れ橋(上津屋橋)木津川は度々増水して付近に被害をもたらす暴れ川でした。この川に架ける橋も度々流されたのでは、たまったものでありません。そこで考えられたのが、増水時に橋板が浮いてバラバラになり、水の抵抗を軽減する構造でした。バラバラになるといっても、ワイヤーに繋がれた八っつのパーツに分かれて、水が引いたらそのワイヤーを手繰り寄せて元通りに直せる構造です。よく考えたものですね。ちなみに過去16回流されている様です(笑)

夕刻の流れ橋この付近一帯は木津川の砂地の河原が大きく広がっていて、目立つコンクリートの護岸や電柱がありません。正に時代劇のロケ地に最適と言う訳ですね。この流れ橋をバックに数々の時代劇等のロケーションに利用されています。

流れ橋 注意書きこの付近は、散歩のコースになっているのか、結構な往来がありました。しかし「バイク・自転車は押して渡って下さい」と言う注意書きが有るにも関らず、これを守ってる方はほとんど居ませんでした。三脚立てて撮影してる真横をです。このマナーの悪さには困ったものですね。

■問合せ:やわた流れ橋交流プラザ 四季彩館
■住所:八幡市上津屋里垣内56番地の1
■電話:075-983-0129

2009年03月14日

大阪 大阪城 大阪城梅林

大阪城梅林の碑大阪城梅林とOBP(大阪ビジネスパーク)ビル群






大阪城を訪問したついでに、大阪城梅林に行ってまいりました。大阪と言う大都市の中に埋もれている梅林かな?と言う先入観から、そんなに期待はしていませんでしたが、とっても綺麗で驚きました。近代的なビル群をバックにした梅の花も悪くないですね。

大阪城と大阪城梅林大阪城梅林の始まりは、1973年(昭和48年)大阪府立北野高校の卒業生が開校100周年の事業として、22品種、880本を大阪市に寄付した事によります。ちなみに、大阪府立北野高校橋下徹大阪府知事の母校です。現在では、1.7haの広さに約93品種1,270本近くの梅が植えられています。


大阪城梅林場所は大阪城の東側になりますので、大阪城公園駅森ノ宮駅を利用するのが良さそうです。車の場合は、大阪城を左に見ながら一周しましたが、森ノ宮駐車場に止めるのが一番良さそうだと判断しました。ここからだと、のんびり歩いて10分程ですね!

■住所:大阪府大阪市中央区大阪城
■開園時間:入園自由
■入園料:無料
■問合せ:06-6941-1144(東部方面公園事務所)

2009年03月13日

大阪 東大阪市 枚岡梅林(ひらおかばいりん)

枚岡公園案内図枚岡梅林のトイレ






枚岡梅林の玄関口である近鉄奈良線の枚岡駅は東大阪市の東の端、生駒山の裾野を少し登った小高い所に有ります。近鉄奈良線を利用した場合はすんなり行く事が出来ますが、車の場合はとっても細い道を行く事になります。線路を挟んで生駒山側に有りますので、どこで線路を渡るのか少し迷ってしまいました。駐車場は枚岡神社の駐車場係の方の指示で、枚岡神社の駐車場を利用しました。

枚岡梅林枚岡梅林は、明治9年に枚岡神社の氏子でもあった地元有志らが、4反たらずの地に梅の木を植えたことに始ります。現在約2ヘクタールの敷地内に約500本の紅、白梅等が植えられ、2月中旬から3月中旬にかけて一斉に咲き誇り、梅林全体が優雅な香りに包み込まれます。

枚岡梅林からの眺望枚岡梅林からの眺めも最高で、大阪平野を一望できるばかりか、遠くは北摂連山や六甲山の山並み、大気の状態が良ければ遠く淡路島まで眺めることができるそうです。この日は春霞で、遠くを望む事は出来ませんでしたが、暖かい日差しと風が時折運んでくる梅の香りにとっても癒されました。

■住所:東大阪市出雲井町7-16
■電話:072-981-2516(枚岡公園管理事務所)
■FAX :072-982-8725

2009年03月11日

山口 角島 角島灯台(つのしまとうだい)


角島灯台山口県下関市の角島北西端の夢ケ崎に立つ角島灯台つのしまとうだい)は、明治6年8月にイギリス人技師のリチャード・ヘンリー・ブラントン氏の設計により起工し、明治9年3月1日に日本海側で初めての石造りの洋式灯台として完成しました。平成10年には「あなたが選ぶ日本の灯台50選」の選定を受け、日本を代表する美しい灯台の一つとなりました。歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台です。

角島案内図石造りの灯台としては、日本第3位の高さを誇っていて、29.6mあります。ちなみに第1位は島根県の出雲日御碕灯台、第2位は大分県の水ノ子島灯台です。どちらもまだ行ったことが無いので、そのうち行ってみたいものです。レンズは日本でも6箇所しかない正八角形の特大フレネルレンズで、第1等灯台に指定されています。

角島灯台 展望台入場料を払うと、内部を見学する事が出来ます。105段の螺旋階段と最後の梯子を登ると360度の大パノラマが眼前に広がります。潮風にのって流れてくる海鳥の声を聞いていると、遠くまで来たもんだなぁ〜なんて思ってしまいますね(笑)



■住所:山口県下関市豊北町大字角島853-4
■電話083-786-0108
■料金:大人200円  小学生以下無料
■営業期間:午前9時〜午後4時

2009年03月06日

福岡 道の駅 むなかた


道の駅 むなかた道の駅 むなかた」は、福岡市と北九州市を結ぶ国道495号沿線の釣川の河口近くにあり、2008年4月12日にオープンした新しい道の駅です。玄海国定公園さつき松原」に隣接していて、とっても風光明媚な道の駅です。

道の駅 むなかた おふくろ食堂 はまゆうおふくろ食堂はまゆう」では玄界灘の魚介を中心とした漁師料理や旬の食材を使った農家料理が味わえます。カウンターに並べられた小鉢料理を自由に取って食べられるので、色んな種類が食べられて良いですよ。

道の駅 むなかた みあれ玄海道の駅 むなかた みあれ玄海で並んでいた魚






物産直売所「みあれ玄海」では、玄海灘の荒波に揉まれた新鮮な魚や地元で育った農産物が販売されています。キラキラ艶やかな魚がとっても安い価格で販売されてました。買った魚をその場で3枚におろしてくれる加工コーナーや精米コーナー・宅配コーナー等も有ります。

■住所:福岡県宗像市江口1172番地
■電話:0940-62-2715
■営業時間:物産直売所・観光情報コーナー 9:00〜18:00
         (夏季6月〜9月は8:30から)
         レストラン 11:00〜16:00
■休館日:毎月第4月曜日 8月15日〜8月17日、12月31日〜1月4日
■駐車場:普通車180台、大型車9台、身障者用4台

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