2009年04月11日
愛知 岡崎公園 岡崎城
スポンサードサイト
先日、徳川家康生誕の地「岡崎城」に行って来ました。日本100名城のスタンプを押すと言う単純な目的だったのですが、岡崎公園で桜祭りが開催されていて、しかも桜満開のドンピシャのタイミングで、平日にも関らず物凄い混雑でした。駐車場待ちの長蛇の列に並びましたが、何か良い方法は無い物かと思案した結果、近くの中岡崎駅に行ったら駅の駐車場が有るかもしれない、と思い行って見ました。ありました、出来たばかりのコイン駐車場が1時間100円です。1日止めても最大700円と言う安さで、数台の空きがありました。ここからだと10分程歩きますが、駐車場を待ってるよりも格段に早く行く事が出来ます。
築城当初は砦ほどの大きさしかなかった岡崎城ですが、これを本格的な城郭に作り上げたのは、田中吉政と言われています。この時に東海道も城下に引き入れられて、慶長14年(1609年)には伝馬町ができ、岡崎は東海道有数の宿場町として繁栄するに至りました。その岡崎城の規模ですが、江戸城、豊臣政権下の大阪城、拡張を繰り返した幕末の姫路城に次いで4番目に大きな城だったそうです。
城郭の大部分は明治維新を迎えると、取り壊されて塀や石垣が残るのみでしたが、昭和34年(1959年)にほぼ昔通りの天守閣が復元されました。2階から4階までが江戸時代の岡崎を紹介する歴史資料館になっていて、5階の展望室からは、三河平野を一望することができます。北の方角には、徳川家の菩提寺「大樹寺」を確認することも出来ます。
岡崎城の城郭跡は、岡崎公園として整備され「日本の都市公園100選」や「日本のさくら名所100選」、「日本の歴史公園100選」に認定されています。
■住所:愛知県岡崎市康生町561番地
■電話:0564-22-2122
■開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時半まで)
■休館日:年末年始(12月29日〜1月1日)