2015年06月17日
福井 勝山市 勝山城博物館
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勝山城博物館は1992年(平成4年)7月19日に開館した、天守閣風建築物です。天守閣の高さは57.8mあり、日本一の高さを誇ります。二の丸や三の丸と言った曲輪は存在しないが、この様なコンクリート製の天守閣が実際に戦国時代に築かれたとしたら天守閣だけの平城であっても最強だったのではないでしょうか(笑)
石垣には勝山市を流れる九頭竜川と、勝山市から発見される恐竜の化石にちなんで9匹の龍が彫り込まれていますが、これはちょっとやり過ぎの感がありますね。攻め手から見たら手を掛ける所があるので簡単に登れそうです。
館内は6階建てとなっていて、エレベータで一気に最上階の展望室に登ることが出来ます。展望室からは、勝山市や大野市の街並みはもちろん、越前大仏で有名な清大寺大佛殿を見る事が出来ます。その他にも各階には、江戸時代の大名の武具や武家の女性の着物、合戦図屏風などを収集展示していますが、中でも3階の変わり兜の展示が面白かったです。残念ながら撮影禁止となってましたが。
■住所:福井県勝山市平泉寺町平泉寺85-26-1
■電話:0779-88-6200
■開館時間:午前9時半〜午後4時半(入館は午後4時まで)
■休館日:水曜日(祝日の場合は開館)・12月28日〜12月31日
■入館料:大人500円 小中高校生200円
■駐車場:無料(100台)大型バス駐車可