2007年07月
2007年07月30日
青森 龍飛岬 階段国道
青森県の弘前市から東津軽郡外ヶ浜町に至る国道339号線に面白い区間があります。よく地方の国道を走ってると「マジこれが国道?」と思える区間は結構あるのですが、ここ龍飛岬の国道339号線には階段部分があるんです。
全長は338.9m、段数362段の階段です。中央に手摺を兼ねた中央分離帯?があって、人一人通るのがやっとの広さです。途中にちょっとした広場があって、国道標識が立ってて絶好の撮影スポットです。景色もとっても良いです。
なぜこのような国道が出来たのかと言うと、役所の担当者が地図の上だけで判断して国道に指定してしまったが、後で現地に行ってみると「あらら、ここは階段かいな〜でも面白いし観光名所に成りそうだからいいか。」と言うような理由らしいです。実際かなりの観光客が訪れてるようですね。
専用の駐車場は無いので、道の駅「みんまや」の上の駐車場を利用すると良いと思います。勾配がキツクかなりハードなので、心してかかるように(笑)ちなみに手前に車が通り抜けられる道があるので、通過は可能です。
2007年07月29日
青森 道の駅 こどまり
道の駅「こどまり」には、車中泊の出来る道の駅を探してて行き着きました。本当はその手前にある十三湖高原を考えていたのですが、山の中にあるせいか虫が多くてビックリでした。施設内を一周しただけで、クモの巣だらけになり、一匹車内に連れて来たくらいです。その点道の駅「こどまり」は海の横にあって、気になる程虫は居なく、とっても静かで良い道の駅でした。
近くに夜遅くまで開店してるコンビニなんて言うものは無く、お湯を沸かしてカップヌードルを食べて夕飯を済ませました。他に車はなく一人っきりの車中泊でしたが、のんびり出来てよかったです。
青森県の道の駅には、夜中でもスタンプが押せる所がありますが、ここ道の駅「こどまり」には無く、翌日の9時オープンを待ってスタンプを押しました。ちょっと早く開くかと期待しましたが、しっかり定刻9時オープンでした。
この道の駅には「ポントマリ」と言う別名がありますが、これはアイヌ語の小さいという意味の「ポン」と日本語の泊(湊)を意味する「トマリ」が合体したものだそうです。レストランや売店はもちろん、小高い丘の展望台やオートキャンプ場もあって中々使い勝手の良い道の駅だと思います。
■住所:青森県北津軽郡中泊町小泊字折腰内45番地
■電話:0173-27-9300
■開設時間:午前9時〜午後5時半
但し7〜8月の特定日は午後8時までオープン
■レストラン:午前11時〜午後5時
但し7〜8月の特定日は午後9時までオープン
■駐車場:108台(大型7台、普通99台、身障者用2台)
青森 龍飛岬 龍飛埼灯台
龍飛岬は「風の岬」と言われるほど風が強い所なのですが、たまたま訪れたこの日は風が弱くとても暑い日でした。前日は物凄い風だったと売店の方が言ってましたが、ラッキーな事です。天気が良く、視界も良好でしたので、北海道が間近に見えました。
龍飛埼灯台は昭和7年の7月1日に点灯して以来、船舶の安全航行に大きく寄与してきました。また、音の出る霧信号所を併置していて、濃い霧で視界が悪いときでも安全航行に寄与しています。平成18年4月から無人化されましたが、それまでは灯台守の居る数少ない灯台の一つでした。
龍飛埼灯台のすぐ側まで車で行くことが出来ますので、とっても行きやすい灯台だと思います。駐車場には売店も幾つかあって、奇麗なお姉さんが旅の相談にのってくれました。もちろんお土産も沢山買いましたが(笑)