2009年08月
2009年08月23日
宮城 道の駅 上品の郷(じょうぼんのさと)
「道の駅 上品の郷」の上品とは、極楽浄土を意味しているそうで、駅の東にそびえたつ「上品山」から命名されたそうです。三陸縦貫自動車道河北インターから国道45号線を東に約500m進んだ所にあり、建物は国道45号線を北上川にみたて、その船着場のイメージで構成されてるとの事。面格子のみで作られた建物は、震度7以上の地震でも耐えられるそうです。
この付近で車中泊するなら、お薦めなのがこの「道の駅 上品の郷」です。横長の建物の中に温泉施設から、コンビニエンスまで揃ってるので、一日の汗を流してコンビニエンスで簡単な夕飯と朝食を買い込んで休める訳です。但しコンビニエンスは午前6時から午後11時までの営業となります。
その他にも、農産物等直売所やバイキングレストラン、無料の足湯等もあります。木造建築がとっても温かみを感じる道の駅だと思います。また、ハートビル法の指定を受けていて、お年寄りや障害者に優しい施設となっています。
■住所:宮城県石巻市小船越字二子北下1番地
■電話:0225-62-3670
■開設時間:物販施設 午前9時〜午後7時
バイキングレストラン 午前10時〜午後8時
温泉施設 午前9時〜午後9時
■休館日:年中無休(温泉保養施設は毎月第4火曜日)
■駐車場:211台(普通198台、大型10台、身障者用3台)
2009年08月22日
青森 道の駅 みんまや(龍飛岬)
「道の駅 みんまや」は、龍飛岬で有名な津軽半島の最北にある道の駅です。さすがに関東からここまで来ると、遠くまで来たなぁ〜って感じますね。施設のメインは「青函トンネル記念館」になりますが、今まで訪れた道の駅の中でも、ここはちょっと他とは違った雰囲気を感じました。お店で買い物したり、情報コーナーで情報を集める目的ではなく、最北の厳しさを肌で感じる道の駅かもしれませんね。
いつも通り道の駅スタンプを押して、うろうろしていたらいつの間にか「青函トンネル記念館」に入り込んでました。その立派な展示物に、ここはすごい道の駅だなぁ〜って思ってたのですが、まさか青函トンネル記念館に迷い込んでいたとは・・・最後のゲートをくぐって振り返ると青函トンネル記念館の入口でした(笑)その後しっかり料金は払いましたよ!
他にも施設内には海の幸が味わえるレストラン海峡味処「紫陽花」があったり、トンネルの湧水を使った「水出しコーヒー」、「若生昆布」や「みんまや昆布」などの地場産品やオリジナルグッズを販売する売店コーナーがあります。
■住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩字龍浜99番地
■電話:0174-38-2301
■開設時間:特産品販売直売所 午前9時〜午後5時
レストラン 午前10時〜午後4時半
■休館日:無休(11月11日〜4月24日は休館)
■駐車場:210台(普通180台、大型25台、身障者5台)
2009年08月21日
埼玉 道の駅 はなぞの
「道の駅 はなぞの」は、関越自動車道花園ICを降りて国道140号線を秩父方面に約1.5km走ったところにあります。アクセスが良いので、大型観光バスの利用も多くいつも混んでる気がする道の駅です。夜に訪問しても、若者が集まったりしてて、あまり良い雰囲気はしませんでした。
メインの施設は地域振興施設「アルエット」で、地元で生産された特産品の展示販売をしています。2階にはレストラン「花時計」があり地元野菜をふんだんに使用した食事を楽しむ事ができます。また、情報コーナーもアルエットの中にあります。
他にも、「ふれあい市民農園」や「ひだまりの公園」と言った施設があり、自然の草木とおもいっきり触れ合う事が出来ます。また、「農産物直売所」では、地場産業でもあります野菜や植木、花の直売を行っています。
■住所:埼玉県深谷市小前田458-1
■電話:048-584-5225
■開設時間:アルエット 午前9時〜午後7時(土日祝は午後8時まで)
農産物直売所 午前9時〜午後6時
市民農園 午前9時〜午後5時
■休館日:年中無休
■駐車場:604台(大型42台、普通557台、身障者5台)
2009年08月07日
石川 加賀 日本元気劇場
先日、加賀市黒崎町にオープンした「日本元気劇場」に行って来ました。以前ここには、「加賀時代村」がありましたが、2006年1月30日不況の煽りを受けて閉村しました。2006年5月に、大江戸温泉物語が「加賀時代村」の跡地を取得し、「日本元気劇場」として2009年7月18日にグランドオープンしました。
東京ドーム9個分の敷地面積があるそうですが、実際見学して見ると、そんなに広い様には思えませんでした。この日はとっても暑かったのですが、劇場の中は涼しかったので、長時間の見学にも耐えることが出来ました。逆に、劇団員の皆様がとっても元気良くて、元気を頂いた気がします。テーマソングの「元気でしょぉ〜〜〜♪」のフレーズが今でも耳について離れませんが(笑)
劇場の他にも、「手裏剣道場」や「からくり忍者屋敷」、「河童お化け屋敷」等があって、空いた時間も十分楽しむ事ができます。また、500人を収容する事が出来る「元気食堂」では、入口にある発券機で食券を買ってテーブルに座って待ってればOK!料理が出来上がると、券に記載されている番号が呼ばれる仕組み。他にも海軍カレーが食べられる「海軍食堂」や喫茶の「元気カフェ」がありました。
9月には、NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」のロケが始まるので、何かと話題になりそうですね。その為にほぼ原寸大で復元された戦艦三笠のセットが駐車場の横に有るのですが、とっても見応えあると思います。
気になる見学料金ですが、入園料500円と園内1日フリーパス3000円を購入して入場しました。結構高額な出費になりましたが、演劇が一演目600円〜800円かかり、その他のアトラクションも300円ほどかかるので、元は取れた気がします。アトラクションによっては、別途入場料が必要な物もあります。
■住所:石川県加賀市黒崎町27-1-1
■電話:0761-75-1100
■営業時間:午前9時半〜午後6時(7月18日〜8月30日は午後10時まで営業)
2009年08月06日
香川 讃岐うどん うどん本陣 山田家
讃岐と言えば、「讃岐うどん」って言うくらいうどんが有名ですが、中でも「うどん本陣 山田家」さんは、築130年以上の由緒ある建物で日本庭園を眺めながら庶民の食べ物になるのかな?美味しいうどんを食べる事ができます。県内の企業が県外の客人をうどん接待するのにもよく使われているらしいです。
この荘厳なうどん本陣山田家の建物ですが、元銘酒『源氏正宗』の酒造家であった旧屋敷を、現ご主人の山田潔氏がうどん屋に改良したとの事。登録有形文化財にも指定されている立派な建物です。日本庭園も手入れが行き届いていて、とっても綺麗でした。
お勧めは、ゆであげるタイミングにこだわった「釜ぶっかけうどん」です。出汁は、温かいうどん用、冷たいうどん用、釜揚げ用とそれぞれに用意してるとの事。また薬味も半端じゃない数出てきます。天かす、ネギ、スダチ、生姜、大根おろし、胡麻・・・他にもあったかな?このこだわりが人気の秘密なんでしょうね。
うどん本陣山田家は、おいしいうどんの店100選にも選ばれています。本格的手打ちうどんを是非ご賞味あれ
■住所:香川県木田郡牟礼町3186番地
■電話:0120-04-6522
■営業時間:午前10時〜午後8時
■定休日:年中無休
■駐車場:110台
2009年08月05日
島根 道の駅 ゆうひパーク三隅
「道の駅 ゆうひパーク三隅」は、レストラン、特産物販売店、道路情報コーナーと一通りの道の駅の基準は満たしていますが、全てがこじんまりとまとまった道の駅です。名称から推察する通り、とっても夕日の綺麗な道の駅です。
近くに巨大な「道の駅 ゆうひパーク浜田」があるので、かえってひっそりとしてるのかもしれませんね。のんびりと落ち着くなら「ゆうひパーク三隅」が良いのかもしれません。5分程歩けば、海にも出られます。
■住所:島根県浜田市三隅町折居220-1
■電話:0855-32-2880
■開設時間:午前9時〜午後5時半
■定休日:年中無休
■駐車場:37 台(大型車6台、普通車28台、身障者用3台)
2009年08月04日
和歌山 道の駅 明恵ふるさと館(かなや産品直売所)
「道の駅 明恵ふるさと館」は、国道480号線の有田みかんで有名な地にあります。そんなに大きな道の駅では有りませんが、木材をふんだんに使った建物は、木の温もりを存分に感じる事が出来ます。「かなや産品直売所」と言う別名が有るとおり、金屋町自慢のふるさと産品の販売がメインの道の駅です。
館内に入ってまず目に入るのが、この駅のお勧めである特製の天然酵母パンでしょうか。有田川の清らかな水と天然酵母、 北海道産の小麦とバター、沖縄の天然塩や黒砂糖などで作られるパンは、当然ながら美味しいです。
また、この道の駅で飲める「すっぴんジュース」と言う、和歌山みかんの果皮を取り除いて、搾った果汁をそのまま瓶詰めしたジュースがとっても美味しいです。喫茶コーナーで飲めますので、味見がてら喉を潤してみてください。また、北海道のあすなろ牧場から直接仕入れている無添加生乳を100%使用したソフトクリームもお勧めです。
後で解った事ですが、ここで販売されてる、塩味の焼き鳥がとっても美味しいとか・・・次回行ったときに是非食してみたいと思います。
■住所:和歌山県有田郡金屋町金屋322-1
■電話:0737-32-9778
■開設時間:午前10時〜午後6時
■定休日:年末年始
■駐車場:32台(大型車1台、普通車30台、身障者用1台)
2009年08月01日
奈良 日本一の山城 高取城
日本三大○○と言うのは良く聞く言葉だが、日本三大山城と言えば、奈良県の大和高取城・岡山県の備中松山城・岐阜県の美濃岩村城を言うそうです。中でも高取城は、麓から本丸までの高低差が390mあり、これは三城の中でも一番高く、この差が大きいほど難攻不落と言われる事から、高取城が日本一の山城であると言われている。
標高583.9mの高取山に城が築かれたのは、1332年(元弘2年)の事。南朝方に属した越智八郎邦澄が築城したと言われています。その後、郡山城主となった豊臣秀長の命を受け、1583年(天正13年)に本多氏が入城、より堅固な城郭へと生まれ変わります。本多氏が絶えた後は、譜代大名の植村家政が入城し1873年(明治6年)の廃城まで14代に渡り居城しました。
現在、楼閣などはことごとく消滅しましたが、石塁等が所々残っていて当時の威容さを垣間見る事が出来ます。壺阪口門跡のすぐ近くまで車で行く事が出来ますが、路上駐車になりますので、自己責任でお願いします。また、夏場はスズメバチやマムシにも注意が必要です。