2010年10月
2010年10月12日
京都 銀閣寺(慈照寺)
銀閣は、室町幕府八代将軍足利義政公が1490年(延徳2年)に鹿苑寺の金閣舎利殿を模して造営した観音殿で、観音殿を含めた寺院全体が銀閣寺と呼ばれています。
銀閣と呼ばれるようになったのは江戸時代以降のことらしいですが、銀箔を貼ってある訳でなく、金色に輝く金閣と比べてとても質素にみえます。これには様々な説があって幕府の財政事情とか、銀箔を貼る前に義政が他界したとか、外壁の漆が光の加減で銀色に輝いて見えたとか、貼られていた銀箔が剥がれ落ちた等と言われています。
画像は平成21年11月に撮影した物だが、丁度修復中で残念な姿を見せていました。今年の3月にこの修復は完了してますが、杮葺の屋根の葺き替え、柱や壁など傷んだ部材の交換、耐震補強、2階の潮音閣内部に黒漆を塗るなど総事業費約1億4,000万円かかったそうです。またいつか行かなきゃならないと思ってます(笑)
駐車場は、京都市銀閣寺観光駐車場を利用するのが近くて便利だと思います。売店や食事処も曜日や時間によって利用できると思いますよ。銀閣まで徒歩5分程です。
【慈照寺 事務局】
■住所:京都市左京区銀閣寺町2
■電話:075-771-5725
2010年10月11日
青森 中泊町 眺瞰台(ちょうかんだい)
青森県津軽半島の日本海沿いを北上して行くと、道の駅「こどまり」を過ぎた辺りから上り坂になりグングン標高が増して行く。何処か駐車して景色が見たいなぁ・・・と思ってると、やがて「眺瞰台」と言う案内表示が表れる。
駐車場はしっかりと整備してあり、トイレもあるのでちょっと休憩するには都合が良いでしょう。但し、売店はありません。
駐車場から117段の階段を登れば展望台に行くことができます。駐車場からでも十分よい景色が見れますが、展望台からの眺めは最高です。標高470mの展望台からは、龍飛埼灯台や天気が良ければ津軽海峡の先に北海道も見る事ができます。
これから訪れる竜飛岬観光の前に、ちょっと一息つくのも良いかもしれませんね。
【お問合わせ 中泊町水産観光課】
■住所:青森県北津軽郡中泊町大字小泊字小泊282
■電話:0173-64-2111