
山口県下関市の角島北西端の
夢ケ崎に立つ
角島灯台(
つのしまとうだい)は、明治6年8月にイギリス人技師の
リチャード・ヘンリー・ブラントン氏の設計により起工し、明治9年3月1日に日本海側で初めての石造りの洋式灯台として完成しました。平成10年には「あなたが選ぶ日本の灯台50選」の選定を受け、日本を代表する美しい灯台の一つとなりました。歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台です。

石造りの灯台としては、日本第3位の高さを誇っていて、29.6mあります。ちなみに第1位は島根県の
出雲日御碕灯台、第2位は大分県の
水ノ子島灯台です。どちらもまだ行ったことが無いので、そのうち行ってみたいものです。レンズは日本でも6箇所しかない正八角形の特大フレネルレンズで、第1等灯台に指定されています。

入場料を払うと、内部を見学する事が出来ます。105段の螺旋階段と最後の梯子を登ると360度の大パノラマが眼前に広がります。潮風にのって流れてくる海鳥の声を聞いていると、遠くまで来たもんだなぁ〜なんて思ってしまいますね(笑)
■住所:山口県下関市豊北町大字角島853-4
■電話083-786-0108
■料金:大人200円 小学生以下無料
■営業期間:午前9時〜午後4時