2009年03月16日
京都 八幡市 木津川 流れ橋
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京都府の府道八幡城陽線の木津川に架かる流れ橋は正式には上津屋橋(こうづやばし)といい、八幡市と久御山町を結んでいます。全長は現存する木の橋の中でも日本最大級で、全長356.5mあります。この場所には、かつて渡し舟があって、住民の往来に利用されていましたが、昭和26年にこの渡し舟が廃止されて、この流れ橋が完成しました。
木津川は度々増水して付近に被害をもたらす暴れ川でした。この川に架ける橋も度々流されたのでは、たまったものでありません。そこで考えられたのが、増水時に橋板が浮いてバラバラになり、水の抵抗を軽減する構造でした。バラバラになるといっても、ワイヤーに繋がれた八っつのパーツに分かれて、水が引いたらそのワイヤーを手繰り寄せて元通りに直せる構造です。よく考えたものですね。ちなみに過去16回流されている様です(笑)
この付近一帯は木津川の砂地の河原が大きく広がっていて、目立つコンクリートの護岸や電柱がありません。正に時代劇のロケ地に最適と言う訳ですね。この流れ橋をバックに数々の時代劇等のロケーションに利用されています。
この付近は、散歩のコースになっているのか、結構な往来がありました。しかし「バイク・自転車は押して渡って下さい」と言う注意書きが有るにも関らず、これを守ってる方はほとんど居ませんでした。三脚立てて撮影してる真横をです。このマナーの悪さには困ったものですね。■問合せ:やわた流れ橋交流プラザ 四季彩館
■住所:八幡市上津屋里垣内56番地の1
■電話:075-983-0129
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この記事へのコメント
1. Posted by 関西人のマナーの悪さに驚いている旅人 2009年07月06日 00:19
初めまして
先日、私も、この橋を訪れましたが、確かに、殆ど自転車・バイクを押している人は無く、注意を促しても聞き入れるどころか、でたらめな言い訳をする方まで居ました
あの、橋で三脚を立てて撮影なさる方のマナーも良いとは思えませんが、
誰もが気持ちよく通れる橋で有って欲しいですね
先日、私も、この橋を訪れましたが、確かに、殆ど自転車・バイクを押している人は無く、注意を促しても聞き入れるどころか、でたらめな言い訳をする方まで居ました
あの、橋で三脚を立てて撮影なさる方のマナーも良いとは思えませんが、
誰もが気持ちよく通れる橋で有って欲しいですね



