2009年04月09日
愛知 国宝 犬山城
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犬山城は木曽川に面する標高約80メートルの断崖の上に建ってます。天守閣は日本最古と言われていて、国宝に指定されています。現在国宝に指定されている4城の中でも、もっとも古い城です。ちなみに国宝指定4城は、「松本城」「姫路城」「彦根城」と「犬山城」です。
国宝犬山城は、天分6年(1537年)に現在地に織田信長の叔父にあたる織田与次郎信康によって天守が造営されました。尾張国(愛知県)と美濃国(岐阜県)の国境に位置するため、軍事上、交通上の重要な拠点として攻められる事が多く、城主はめまぐるしく変わりました。羽柴秀吉(豊臣秀吉)と徳川家康の直接対決「小牧・長久手の戦い」で、秀吉が12万の軍勢を率いて入城した事も有名です。
元和4年(1618年)には尾張徳川藩の家老格であった成瀬正成が城主となり、以後幕末まで成瀬家の所有でしたが、明治維新による廃藩置県で、愛知県所有となりました。しかし、明治24年の濃尾震災で天守閣の東南角の付櫓などが壊れましたが、それを修復する条件で再び成瀬家所有の城となりました。天守閣には、成瀬家代々の肖像が飾られています。
駐車場(この日はキャッスルパーキング)に車を止め、天守まで徒歩約10分です。高台に有るので、それなりの覚悟はして行ったのですが、意外と近くまで車で行くことが出来ました。桜の花びら舞い散る中、丁度よい散歩になりました(笑)天守から見る絶景も最高です。岐阜城とはまた違った絶景で、町が近くに見えるのが良いのかもしれませんね。■住所:犬山市犬山北古券65−2
■電話:0568-61-1711(犬山城管理事務所)
■開館時間:午前9時〜午後5時(入場は午後4時半まで)
■定休日:12月29日〜31日
■入場料:大人500円、小・中学生100円
■駐車場:キャッスルパーキング(小型200円)



