
祖谷のかずら橋は、山梨県の「
甲斐の猿橋」山口県の「
岩国の錦帯橋」と並ぶ
日本三大奇橋のひとつで、国の重要有形民族文化財にも指定されています。標高600m以上の山岳地帯に自生する「
しらくちかずら(サルナシ)」を主な材料にして作られていて、長さは45m・幅1.5mで水面からの高さは14mあります。歩を進める度にギシギシと軋み、とってもスリルがあります。

ここで、駐車場の情報ですが、ホームページを見ると喜多パーキングと言うのが一番近くにありますが、先日行ったときは閉鎖されていました。
かずら橋の渡り口のすぐ近くに売店の様な民宿の様なのんがあって、乗用車のみ10台程1回300円で駐車する事ができます。おそらくここが一番近い駐車場になります。


この
かずら橋ですが、大正時代に一度、ワイヤーを使った強固な吊り橋に架け替えられましたが、昭和3年(1928年)に地域振興の目的で現在のような
かずら橋が復活されました。3年に一度2週間かけて架け替えが行われますが、最近では太いかずらの調達が困難で、細いものを何本か合せて使用してるそうです。

さて、今の時期は藤の花がとっても綺麗で、藤の花とかずら橋のツーショット写真なんかもとっても絵になりますよ。これからの季節どんどん暑くなりますが、変な汗をかきに是非お立ち寄りください(笑)
■住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳
■電話:0883-72-7620(三好市商工観光課)
■営業時間:日の出〜日没
■料金:大人500円、子人(小学生)400円
■定休日:無休
■駐車場:約300台