2009年07月05日
岐阜 道の駅 土岐美濃焼街道(ときみのやきかいどう) どんぶり会館
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道の駅「土岐美濃焼街道 どんぶり会館」は、土岐市の丘陵地を走る駄知バイパス「セラミックレインボーライン」(県道66号線)にあります。中央自動車道 土岐ICからは約12分、東海環状自動車道 土岐南多治見ICからは10分で行ける距離です。行ってみてまず驚くのは変った形の建物ではないでしょうか。最初UFOか?と思いましたが、「どんぶり」をモチーフにしたデザインとの事です。


建物の1階部分がメインとなり、市内窯元130社による美濃焼製品がところ狭しと並べられていて、産地価格で販売されています。道の駅としての機能は勿論そろってますが、美濃焼博物館と言っても良いくらいの充実ぶりです。入口にある巨大な湯呑も一見の価値あるかな?(笑)


地階では、陶芸創作体験も行われていて、作陶(大人2500円、小学生以下2000円)や絵付(パン皿500円、マグカップ600円)など美濃焼の伝統工芸を実際に体験することができます。ちなみに作品の焼上がり期間は、ロクロ作品が30日後、絵付作品が15日後だそうです。また、もろ(窯場)の仕事の様子や道具が展示されていて、美濃焼の歴史や製作工程をビデオで紹介しています。


建物の2階には、レストラン「キャビン」があり、食べ終わった後、どんぶりの器を持ち帰る事ができる「どんぶりソフトクリーム」が大人気です。また屋上展望台からは、杉焼池や稚児岩大橋など、なぜか落着くいつまででも眺めていたいと思う景色がひろがっています。

■住所:岐阜県土岐市肥田町肥田286-15
■電話:0572-59-5611
■営業時間:陶器売場 午前9時〜午後6時
レストラン 午前8時〜午後7時
■休館日:火曜日(祝日の場合は翌日休み)
■駐車場:61台(普通車54台、大型車5台、身障者用2台)