宮城の観光ガイド
宮城の観光ガイドについてのページです。宮城の観光ガイドについて新着順に記事を並べています。
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カテゴリー記事一覧 |
・宮城 松島 カモメの餌やりが禁止された訳 ・宮城 道の駅 あ・ら・伊達な道の駅 ・宮城 道の駅 上品の郷(じょうぼんのさと) ・宮城 道の駅 津山(もくもくランド) ・宮城 道の駅 大谷海岸(はまなすステーション) ・宮城 青葉城址(仙台城址)の政宗公騎馬像 ・宮城 松島 瑞巌寺にて |
2015年07月06日
宮城 松島 カモメの餌やりが禁止された訳
松島と言えば遊覧船で湾内を巡る「松島島巡り観光船」が有名ですが、その遊覧船が桟橋を離れると早速やって来るのが何百羽ものカモメ達です。みんな餌が貰えるのを期待して、遊覧船の周りを目を皿の様にして飛び回っています。
遊覧船のチケット売り場では、乗船券と一緒にカモメの餌用として「かっぱえびせん」を配っていたり、船内でも「かっぱえびせん」が販売されていましたね。指から直接上手に食べるカモメがとっても可愛かったですね。
そんなカモメの餌やりが、平成26年(2014年)4月1日から全面的に禁止となりました。それは、カモメやその他の水鳥の糞害により松が枯れ始めている事を危惧して、湾内の景観を維持する為に集まって来るカモメを分散化する為の手段と言う事です。
実は、その裏には平成25年(2013年)12月6日に松島湾が日本で初の「世界で最も美しい湾クラブ」への加盟を認められた事が関係してると思われます。
「世界で最も美しい湾クラブ」とは、湾を活かした観光振興と資源保護、そこに暮らす人々の生活様式や伝統の継承、および景観保全を目的に、1997年3月10日にドイツのベルリンで設立され、フランスのヴァンヌ市に本部を置くNGOです。
日本国内では、松島湾に続き平成26年(2014年)10月18日に富山湾が加盟を認められました。
その美しい湾を維持していく為には、この様な地道な努力が必要なんだと言う事ですね。
2009年10月22日
宮城 道の駅 あ・ら・伊達な道の駅
過去に何百と言う道の駅に行ってますが、ここ「あ・ら・伊達な道の駅」は一番混雑してた道の駅です。休日と言う事もありますが、道の駅の裏側にある草原にも駐車出来るので、実際には駐車場数はかなりな物かと思います。にも関わらず、道の駅の出口は一つだけで、出る車の信号待ち渋滞で、中々出られませんでした
「あ・ら・伊達な道の駅」は、2000年8月18日に道の駅に登録されました。宮城県と山形県を結ぶ国道47号線沿いにあり、道の駅としての設備はかなりの物なので、利用価値はとっても大きいです。コンビエンスやクリーニング店、お米屋さんにパン屋さん。はたまた郵便局や駐在所もあるんですよ。
建物の中央が展望棟になっていて、螺旋状のスロープで屋上の直ぐ下まで行けます。そこから先は階段になるのですが、電動のリフトが設置されていますので、車椅子の方でも行くことが出来ます。屋上からは、のどかな田園風景がご覧になれますよ。また、スロープの壁には、絵画や写真が展示されているのでのんびり楽しむのもいいですね。
食事をする所も幾つかあり、「あ・ら・伊達なレストラン」では、カレーバイキング(大人・中学生950円、小学生650円、小学生未満は無料)が行われていて、カレーとサラダが食べ放題でした。調子に乗って3杯食べてしまい、苦しかったです(笑)
トイレも凝った作りをしていて、清潔感があってとっても気持ちよく利用できました。JR陸羽東線の池月駅からも徒歩5分程なので、電車での利用者も多そうな道の駅でした。
■住所:宮城県大崎市池月字下宮道下4番地1
■電話:0229-73-2236
■開設時間:24時間
■休館日:年中無休
■駐車場:102台(普通89台、大型11台、身障者用:2台)
2009年08月23日
宮城 道の駅 上品の郷(じょうぼんのさと)
「道の駅 上品の郷」の上品とは、極楽浄土を意味しているそうで、駅の東にそびえたつ「上品山」から命名されたそうです。三陸縦貫自動車道河北インターから国道45号線を東に約500m進んだ所にあり、建物は国道45号線を北上川にみたて、その船着場のイメージで構成されてるとの事。面格子のみで作られた建物は、震度7以上の地震でも耐えられるそうです。
この付近で車中泊するなら、お薦めなのがこの「道の駅 上品の郷」です。横長の建物の中に温泉施設から、コンビニエンスまで揃ってるので、一日の汗を流してコンビニエンスで簡単な夕飯と朝食を買い込んで休める訳です。但しコンビニエンスは午前6時から午後11時までの営業となります。
その他にも、農産物等直売所やバイキングレストラン、無料の足湯等もあります。木造建築がとっても温かみを感じる道の駅だと思います。また、ハートビル法の指定を受けていて、お年寄りや障害者に優しい施設となっています。
■住所:宮城県石巻市小船越字二子北下1番地
■電話:0225-62-3670
■開設時間:物販施設 午前9時〜午後7時
バイキングレストラン 午前10時〜午後8時
温泉施設 午前9時〜午後9時
■休館日:年中無休(温泉保養施設は毎月第4火曜日)
■駐車場:211台(普通198台、大型10台、身障者用3台)
2009年07月27日
宮城 道の駅 津山(もくもくランド)
「道の駅 津山」は別名「もくもくランド」と呼ばれており、この「もく」とはもちろん「木」の事で、津山町の特産が津山杉であり、その豊富な杉材を使用した木工芸品ショップやクラフト創作を体験できる施設がある事からそう呼ばれています。各施設も、木の温もりを感じる暖かい雰囲気が漂ってます。
宮城県の北東部に位置する津山町は、林業が盛んな町です。特に「津山杉」は良質な杉として知られ、この杉を素材とした木工品の工房も多いところです。クラフトショップ「もくもくハウス」では、そんな木工品が約2000点展示販売されています。見るだけでもかなりの時間が必要ですね。
他にも特産品、喫茶室、無料休憩所のある「物産センター」や、新鮮な農林産物を扱う「ときめき野菜」、山菜ふるさと料理が食べられるお食事処「木里口」等があります。屋外には、お子様が楽しめる大型木製遊具や、イベント広場なども揃っています。正に木づくしの道の駅ですね(笑)
■住所:宮城県登米市津山町横山字細屋24
■電話:0225-69-2341
■開館時間:午前9時〜午後6時
■休館日:12月30日〜1月1日
■駐車場:73台(普通車65台、大型車7台、身障者用1台)
2009年07月20日
宮城 道の駅 大谷海岸(はまなすステーション)
「道の駅 大谷海岸」通称「はまなすステーション」は、JR気仙沼線の大谷海岸駅に併設されている道の駅です。大谷海岸駅は、日本一海水浴場に近い駅と言われ、駅のすぐ横に砂浜が広がっています。近隣の高校生が、駅からまっすぐ浜辺に向かい会話に花を咲かせていました。こんなに近くに砂浜が有るなんてなんだか羨ましいですね。
「はまなすステーション」の中には、農林水産物を加工した特産品が多数販売されていました。また2階には、和風レストランと洋風レストランがあり、それぞれ新鮮な海産物を食べる事が出来ます。3階に有る展望台では、大谷海岸に打ち寄せる波の音を聞きながら、癒しの時間を過す事が出来ます。
ちなみに、2階のマンボウブリッジを渡れば、線路を越えて大谷海岸の砂浜に下りて行く事ができます。
■住所:宮城県本吉郡本吉町三島94-12
■電話:0226-44-3180
■開設時間:8:30〜20:00
■休館日:第1、第3、第5月曜日(祝日の場合は翌日休)、年末年始
■駐車場:56台(普通車52台、大型車3台、身障者用1台)
2006年11月28日
宮城 青葉城址(仙台城址)の政宗公騎馬像
仙台の観光と言うと、必ずと言っていいほどその行程に組み込まれるのが、青葉城址(仙台城址)ではないでしょうか。そして行けば必ず伊達政宗公の騎馬像の前で記念写真を撮ってるはずですね。
伊達政宗と言えば、幼い頃の病気で隻眼になった為に独眼竜正宗とも呼ばれています。でも、この青葉城址の正宗公の騎馬像は両目が開いてるんですよ。記念写真を引っ張り出して確認してみてください(笑)
これは、正宗公が自分の姿を絵に描くときに隻眼にさせなかった。と言う逸話があり、その逸話に沿って作成されたからだそうです。
【青葉城資料展示館】
■住所:宮城県仙台市青葉区天守台
■電話:022-222-0218
■営業時間:青葉城資料展示館 9時〜16時30分
■休業日:年中無休
■料金:青葉城資料展示館700円(小学生300円、中高生500円)
■駐車場:250台(1時間400円)
2006年08月14日
宮城 松島 瑞巌寺にて
先日、ここにも良くコメントを頂いているmiffyさんのブログの記事に秋田県の道の駅 象潟(さきかた)の事が書かれているのを読んで、ふと思ったのが「象潟って確か、松島と何かあったなぁ。。。」と言うことでした。ハテ?いったいなんだったか。。。
発見しました、瑞巌寺の画像の整理をしてて偶然見つけました。そうです、秋田県の象潟と宮城県の松島は夫婦町だったのです。象潟の娘タニと、松島の若者小太郎の悲恋物語が両町を結びつけたそうです。
時は鎌倉時代、蜂谷掃部の子小太郎は、観音堂に梅の若木を植えてこよなく愛していました。小太郎が15歳の春、父蜂谷掃部が伊勢参りで道連れとなった象潟の商人森隼人と親しくなり、二人が国へ帰る頃には、森の娘タニと掃部の息子小太郎の縁組の話が出来上がっていました。ところが、帰国した父は小太郎が病死したことを知ります。掃部は森の娘タニに訳を話しましたが、いったん約束した以上は、小太郎の妻であり掃部家の嫁であると言って、そのまま松島の人となり、掃部夫妻に孝養をつくしたのです。そして、両親の亡き後は、瑞巌寺に入り、心月紅蓮の名をもらって尼僧となりました。紅連は77歳まで生き、人々はこの貞節を末永く称えたのです。これが縁で、象潟町と松島町は夫婦町となったと言う事です。
歴史って面白いですね。ちょっとスッキリしました(⌒▽⌒)アハハ!
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発見しました、瑞巌寺の画像の整理をしてて偶然見つけました。そうです、秋田県の象潟と宮城県の松島は夫婦町だったのです。象潟の娘タニと、松島の若者小太郎の悲恋物語が両町を結びつけたそうです。
時は鎌倉時代、蜂谷掃部の子小太郎は、観音堂に梅の若木を植えてこよなく愛していました。小太郎が15歳の春、父蜂谷掃部が伊勢参りで道連れとなった象潟の商人森隼人と親しくなり、二人が国へ帰る頃には、森の娘タニと掃部の息子小太郎の縁組の話が出来上がっていました。ところが、帰国した父は小太郎が病死したことを知ります。掃部は森の娘タニに訳を話しましたが、いったん約束した以上は、小太郎の妻であり掃部家の嫁であると言って、そのまま松島の人となり、掃部夫妻に孝養をつくしたのです。そして、両親の亡き後は、瑞巌寺に入り、心月紅蓮の名をもらって尼僧となりました。紅連は77歳まで生き、人々はこの貞節を末永く称えたのです。これが縁で、象潟町と松島町は夫婦町となったと言う事です。
歴史って面白いですね。ちょっとスッキリしました(⌒▽⌒)アハハ!
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