長崎の観光ガイド
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カテゴリー記事一覧 |
・長崎 山王神社 被爆クスノキ ・長崎 山王神社 二の鳥居(一本柱鳥居) ・長崎 道の駅 みずなし本陣ふかえ ・長崎 肥前 島原城 |
2015年06月23日
長崎 山王神社 被爆クスノキ
昨日に続き、長崎県の山王神社に関する記事だが、福山雅治のアルバム「HUMAN」に収められている一曲目「クスノキ」の曲名になっている被爆クスノキについて触れておきたい。山王神社の境内入口の左右に立つ大きな楠が、掲題の「被爆クスノキ」です。原爆被災の貴重な遺構として、長崎市指定天然記念物に指定されています。
その大きさだが、画像向って右側が高さ21.0m 幹周り8m63cm、左側が高さ17.6m 幹周り6m58cm(平成18年度調査)となっており、それぞれ樹齢約500〜600年であろうと言われています。両木とも1945年(昭和20年)8月9日の原爆投下による爆風で上部が吹き飛ばされ、熱線により幹が焼かれました。一時落葉し枯れ木同然になったにも係わらず、やがて樹勢を盛り返し、今日に至っています。
しかし、一見元気そうに見える「被爆クスノキ」だが、現在も治療中であり、残して行く為には莫大な費用が掛かる事を忘れてはいけない。山王神社の宮司は「被爆クスノキは原爆の語り部。決して枯らしてはいけない。全国に協力を呼びかけたい」と話している。
また、風を受けると聞こえる葉音は、地域の人々と共に生きる木と風のささやきとして、1996年(平成8年)に環境省認定の「残したい日本の音風景100選(山王神社被爆の楠の木)」に選ばれています。
◇住所:長崎市坂本2-6-56
◇電話:095-844-1415
その大きさだが、画像向って右側が高さ21.0m 幹周り8m63cm、左側が高さ17.6m 幹周り6m58cm(平成18年度調査)となっており、それぞれ樹齢約500〜600年であろうと言われています。両木とも1945年(昭和20年)8月9日の原爆投下による爆風で上部が吹き飛ばされ、熱線により幹が焼かれました。一時落葉し枯れ木同然になったにも係わらず、やがて樹勢を盛り返し、今日に至っています。
しかし、一見元気そうに見える「被爆クスノキ」だが、現在も治療中であり、残して行く為には莫大な費用が掛かる事を忘れてはいけない。山王神社の宮司は「被爆クスノキは原爆の語り部。決して枯らしてはいけない。全国に協力を呼びかけたい」と話している。
また、風を受けると聞こえる葉音は、地域の人々と共に生きる木と風のささやきとして、1996年(平成8年)に環境省認定の「残したい日本の音風景100選(山王神社被爆の楠の木)」に選ばれています。
◇住所:長崎市坂本2-6-56
◇電話:095-844-1415
2015年06月22日
長崎 山王神社 二の鳥居(一本柱鳥居)
長崎県長崎市坂本に鎮座する山王神社は、1924年(大正13年)に建立されました。建立当時、参道には、一の鳥居から四の鳥居までありましたが、1945年(昭和20年)8月9日の原爆投下により、爆風に対して平行に立っていた一の鳥居と二の鳥居を残し、あとはすべて倒壊してしまいました。一の鳥居はほぼ原形のまま、また二の鳥居は左半分が吹き飛ばされたものの、奇跡的に右半分だけ残りました。しかし、戦後、一の鳥居は交通事故により倒壊した為、現在も当時のままの姿で立っているのは、この二の鳥居だけとなりました。
吹き飛ばされた左半分はこの様な形で横たえられていました。すぐ近くに、倒壊部分の配置図が設置されていて、とっても分かり易かったです。
駐車場は参道登り口にある十八銀行の駐車場が利用できますが、銀行利用者が優先なので注意してくださいね。5台ほどのスペースがあったと思います。
因みに、長崎市出身の福山雅治さんのアルバム『HUMAN』の1曲目にある「クスノキ」の歌詞にある片足鳥居とは正にこの二の鳥居の事ですよ。
■住所:長崎県長崎市坂本2-6-56
■電話:095-844-1415
2011年10月03日
長崎 道の駅 みずなし本陣ふかえ
「道の駅 みずなし本陣ふかえ」は、国道251号沿いに平成11年4月に開業した道の駅です。この付近は平成4年8月8日〜14日の雲仙普賢岳噴火で特に大きな被害を被った場所になります。小さなお店や資料館が軒を並べていて、規模としてはかなり大きな道の駅です。
メインの建物となる「おみやげ屋」には、長崎県産の品々や島原の特産品など所狭しと並べられていました。島原半島近海の海産物も数多く揃ってます。店名にもう少し捻りが欲しかったかな(笑)
飲食関係では、長崎名物ちゃんぽんや皿うどんをはじめ、島原名物の素麺や深江のそばが食べられます。手打ちそば道場なんかもありました。初体験の島原名物「かんざらし」はとっても美味しかったです。
そのほかにも、火山学習館、大火砕流体験館、土石流被災家屋保存公園があります。土石流被災家屋保存公園には、実際に被災に合った家屋の一部が保存されていて、無料で自由に見学出来るようになっています。土石流災害の恐ろしさが身にしみて解りました。
■住所:長崎県南島原市深江町丁6077番地
■電話:0957-72-7222
■営業時間:午前8時半〜午後5時
レストラン 午前10時〜午後4時半
■休館日:年中無休
■駐車場:普通車177台、大型車20台、身障者用3台
2011年09月19日
長崎 肥前 島原城
日本100名城のスタンプ集めを始めてから、いつか行ってみたいと思っていた島原城に行って来ました。ですが、期待に反してとても近代的な印象を受けてしまい、少しがっかりしてしまいました。車で天守閣のある本丸まで入って行けるので、とっても便利なんですが、これってどうなんでしょうね。もちろん当事は無かった入口なので、全くの嘘になります。
天守閣の内部は資料館になっていて、島原藩の歴史遺産やキリシタンの資料、噴火により甚大な被害をもたらした「平成3年雲仙普賢岳噴火災害」の資料等が展示されています。最上階では、カキ氷が販売されていました。これも珍しいですよね。しかし最上階からの眺望はとっても素晴しいですよ。
太平洋戦争後、最初に復元されたのがこちらの西の櫓です。島原城を築城した松倉豊後守重政が万一に備え、鯨の肉をこの櫓の下に埋めておいたのを島原の乱のときに掘り出して重宝したと伝えられています。私はこの西の櫓の方が趣があって好きかな。
島原城のホームページに島原城に行ったらコレを食え「佐世保バーガー」ってありますが、販売してるお店が無いので食べられません。以前お店は有ったらしいのですが、いつの日か廃業された様です。
■住所:長崎県島原市城内1-1183-1
■電話:0957-62-4766
■開館時間:午前9時〜午後5時半
■休館日:12月29日、30日
■見学料:大人520円、小・中・高校生260円
■駐車場:有料(1回310円)